何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、会員650万人全員の氏名・住所・連絡先など。パスワード、銀行口座やカードの情報、購買履歴は含まれないと公表されたです。その後の対応と影響は、一部のシステムを止め、国家サイバーセキュリティセンターと国家犯罪対策庁と調査した。ランサムウェアの展開は防いだと説明した。店舗で品切れが起きた。上半期の売上に2億600万ポンド、営業利益に8000万ポンドの影響が出たです。
原因になったのは「会員システムへの不正アクセス(侵入方法は公表されていない)」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因不明
攻撃者が会員システムからデータを持ち出した。侵入の方法は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報確定
会員650万人全員の氏名・住所・連絡先など。パスワード、銀行口座やカードの情報、購買履歴は含まれないと公表された。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
一部のシステムを止め、国家サイバーセキュリティセンターと国家犯罪対策庁と調査した。ランサムウェアの展開は防いだと説明した。店舗で品切れが起きた。上半期の売上に2億600万ポンド、営業利益に8000万ポンドの影響が出た。
なぜ起きたか
公表されている直接の原因は、攻撃者が会員システムからデータを持ち出した。侵入の方法は公表されていないです。それがどのように起きたかの詳しい経緯は、まだ公表されていません。新しい発表があれば、この記事に追記します。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2025年4月30日、同グループが不正アクセスの試みを受けて一部システムを止めたと公表した
- 2025年5月2日、会員データが持ち出されたと認めた
- 2025年7月、最高経営責任者が会員650万人全員のデータが含まれると話した
- 2025年7月、国家犯罪対策庁が英小売各社への攻撃に関わった疑いで4人を逮捕した
- 2025年9月、上半期決算で売上2億600万ポンド、営業利益8000万ポンドの影響を示した
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)会員データのように件数の多いデータベースからの一括取り出しを検知して止める仕組みと、取り出しに使える権限の絞り込みがあれば、持ち出される量を減らせた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 会員・顧客データベースから一括で書き出しができるアカウントを洗い出す
- 大量の書き出しや普段と違う時間帯の接続に警告を出す設定を確かめる
- 侵入の疑いがある時にどのシステムをどの順で止めるかを、手順として決めておく
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Co-op shuts off parts of IT system after attempted hack(STV News)2025.04.30
- Co-op hackers extract personal data in breach(Deeside.com)2025.05.02
- Co-op boss confirms data of all 6.5 million members stolen(The Register)2025.07.16
- Cyberattack on British retailer Co-op shaved about $275 million from revenues, company says(The Record)2025.09.25