何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、データが外部に流出したかどうか、何件が対象かは公表されていない。犯行グループは「データを消した」と主張したです。その後の対応と影響は、オンラインサービスが止まり、同行と系列銀行のカードが使えなくなったと報じられた。6月29日時点でもネットバンキング、モバイルバンキング、ATMの多くが動かず、報道ではバックアップからの復元が妨げられたとされるです。
原因になったのは「外部グループによるサイバー攻撃(侵入の手口は公表されていない)」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因不明
侵入の手口は公表されていない。犯行を名乗ったグループの主張は独立して確かめられていない。
- 1つ外側 流出した情報不明
データが外部に流出したかどうか、何件が対象かは公表されていない。犯行グループは「データを消した」と主張した。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
オンラインサービスが止まり、同行と系列銀行のカードが使えなくなったと報じられた。6月29日時点でもネットバンキング、モバイルバンキング、ATMの多くが動かず、報道ではバックアップからの復元が妨げられたとされる。
なぜ起きたか
公表されている直接の原因は、侵入の手口は公表されていない。犯行を名乗ったグループの主張は独立して確かめられていないです。それがどのように起きたかの詳しい経緯は、まだ公表されていません。新しい発表があれば、この記事に追記します。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2025年6月17日オンラインサービスが止まり、ファルス通信がサイバー攻撃を報道
- 2025年6月17日ハッカー集団が犯行を名乗り、データを消したと主張
- 2025年6月29日ネットバンキングやATMの多くが使えない状態が続いていると報道
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)本番のネットワークから切り離したバックアップを持ち、そこから決済などの主要サービスを戻す手順を定期的に試していれば、データを消された時に止まる期間を短くできた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 主要システムのバックアップが、本番のネットワークから書き換えられない場所にあるかを確かめる
- バックアップから主要サービスを戻すのにかかる時間を、実際に復元して測る
- システムが止まった時の顧客への案内と、窓口での代わりの手続きを決めておく
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Iranian Media Confirms Cyberattack On Bank Sepah, Services Disrupted Nationwide(Iran International)2025.06.17
- Pro-Israel hacktivist group claims responsibility for alleged Iranian bank hack(TechCrunch)2025.06.17
- Banking disruptions persist in Iran after cyberattacks target major banks(Iran International)2025.06.29