何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、攻撃者の主張では、園児約8,000人の氏名、写真、住所、生年月日、出生地、見守りの記録、保護者や職員の情報。公開されたプロフィールには保護者らの電話番号も含まれていたです。その後の対応と影響は、同社はICOに報告し、外部の調査会社を入れた。攻撃者は保護者に電話をかけて支払いを迫った。ロンドン警視庁が捜査し、10月7日に2人を逮捕した。攻撃者は10月2日にデータを消したと主張したが、当局は確かめていないです。
原因になったのは「保育園が使う外部の業務ソフト上のデータへの不正アクセス」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因報道
同社の最高経営責任者は、侵害は特定のデータを処理する2つの外部システムから起きたと説明した。保護者には、園の写真共有ソフト上のデータにアクセスされたと伝えた。ソフトの提供会社は自社の基盤は侵入されていないとしている。侵入の方法は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報報道
攻撃者の主張では、園児約8,000人の氏名、写真、住所、生年月日、出生地、見守りの記録、保護者や職員の情報。公開されたプロフィールには保護者らの電話番号も含まれていた。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
同社はICOに報告し、外部の調査会社を入れた。攻撃者は保護者に電話をかけて支払いを迫った。ロンドン警視庁が捜査し、10月7日に2人を逮捕した。攻撃者は10月2日にデータを消したと主張したが、当局は確かめていない。
なぜ起きたか
同社は、侵害は特定のデータを処理する2つの外部システムから起きたと説明し、保護者には写真共有ソフト上のデータにアクセスされたと伝えた。どのアカウントや方法で入られたかは公表されていない。
原因の種類は「委託先での事故」です。業務を任せていた会社のシステムで起きた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は40件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2025年9月22日、攻撃者が英BBCに接触した
- 2025年9月25日、攻撃者が園児10人分のプロフィールを公開し、報道が始まった
- 2025年9月下旬、同社がICOに報告し、警察が捜査を始めた
- 2025年10月2日、攻撃者がデータを消したと主張した(未確認)
- 2025年10月7日、ロンドン警視庁が17歳の2人を逮捕した
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)子どもの写真や見守りの記録を預ける外部ソフトについて、園側のアカウントに多要素認証を必須にし、職員ごとに見られる範囲を担当の子どもに絞っていれば、1つのアカウントから取られる量を減らせた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 子どもや顧客のデータを預けている外部ソフトを一覧にする
- それぞれのソフトで、職員アカウントに多要素認証がかかっているかを確かめる
- 退職者や使っていないアカウントが残っていないかを確かめ、止める
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Hackers threaten parents: Get nursery to pay ransom or we leak your child's data(Malwarebytes)2025.09.26
- 保育園チェーンの園児データ窃取と同社CEOの説明(GIGAZINE英語版)2025.09.29
- 保育園チェーンへのハッキングとICO・警察の対応(Silicon UK)2025.09.29
- 保育園チェーンへの攻撃で2人逮捕(The Record)2025.10.08