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No.00682026年8月10日 公表ポーランド ワルシャワ医療

ポーランドの電子カルテ会社で、患者約1900万人分の診断や処方を含む医療データが攻撃で漏洩

流出した、またはおそれのある件数
1,900万件

氏名、国民識別番号(PESEL)、連絡先、診断、医師の記録、処方など。約1900万人分(政府の発表)。会社は対象の情報と人数を確定していない。

原因の種類
不正アクセス

第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故

同じ原因の事故(131件)
公表日
2026.08.10

ポーランド ワルシャワ 医療

2026年8月、ポーランドの約1万2000の医療機関が使う電子カルテサービスへの攻撃が報道され、運営会社が攻撃を認めた。デジタル担当大臣は、約1900万人分、約2テラバイトの医療に関わるデータが流出したと述べた。会社は、データは2024年以前のものとみられると説明した。

この記事の内容
1. 何が起きたか2. なぜ起きたか3. どうすれば防げたか4. 自社に同じ原因があるか出典と更新の履歴

何が起きたか

この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、氏名、国民識別番号(PESEL)、連絡先、診断、医師の記録、処方など。約1900万人分(政府の発表)。会社は対象の情報と人数を確定していないです。その後の対応と影響は、政府は確認用サイト(bezpiecznedane.gov.pl)を用意し、PESELの利用停止の登録を呼びかけた。個人情報保護局(UODO)は会社への検査を決め、利用する医療機関から約1000件の漏えい報告を受けた。サイバー犯罪対策局(CBZC)が捜査しているです。

原因になったのは「電子カルテのクラウドサービスへの攻撃(侵入経路は公表されていない)」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。

  1. 中心 直接の原因確定

    外部の者が電子カルテサービスのデータに不正にアクセスし、持ち出した。侵入の方法は公表されていない。

  2. 1つ外側 流出した情報報道

    氏名、国民識別番号(PESEL)、連絡先、診断、医師の記録、処方など。約1900万人分(政府の発表)。会社は対象の情報と人数を確定していない。

  3. いちばん外側 その後の対応と影響報道

    政府は確認用サイト(bezpiecznedane.gov.pl)を用意し、PESELの利用停止の登録を呼びかけた。個人情報保護局(UODO)は会社への検査を決め、利用する医療機関から約1000件の漏えい報告を受けた。サイバー犯罪対策局(CBZC)が捜査している。

(確定)は当事者が発表した内容、(報道)は報道にもとづく内容、(不明)は公表されていない内容です。

なぜ起きたか

詳しい経緯は公表されていない。デジタル担当大臣は、ソフトウェアのどこに誤りがあったかは把握しており、穴は塞いだと述べたが、内容は明らかにしていない。

原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。

事故が起きてから公表されるまで

  1. 2026年8月10日ごろ攻撃者がセキュリティ専門メディアに見本データを送り、報道される
  2. 2026年8月12日デジタル担当大臣が約1900万人分の流出を発表する
  3. 2026年8月13日保健省が中央の電子医療システムに被害は無いと発表し、UODOが検査を決める
  4. 2026年8月下旬会社の代表が謝罪し、外部の専門家と範囲の分析を進めていると説明する

どうすれば防げたか

上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。

止められた可能性がある所(当社の見立て)

利用者が多いクラウド型のサービスでは、古いデータを保管し続けない期限を決め、大量のデータの取り出しを検知して止める仕組みがあれば、被害の範囲を小さくできた可能性がある。

この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。

自社で確認する3つの手順

上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。

  1. 自社が使う電子カルテや顧客管理のクラウドサービスで、何年分のデータが保管されているかを確認する
  2. 委託先に、大量のデータの取り出しを検知する仕組みと、侵入時の報告期限を問い合わせる
  3. 保管期限を過ぎたデータの削除を委託先と取り決める

自社に同じ原因があるか

当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。

結果はこの画面にだけ表示されます。入力した内容は送信されません。

出典と更新の履歴

2026.08.10記事を掲載

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