何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、氏名、住所、自立支援医療(精神通院医療)の対象者であること。1名分です。その後の対応と影響は、関係機関に説明して謝罪し、一覧表の破棄を確認した。申請者に文書で謝罪した。委託業者に、氏名・生年月日・住所の一致を確認するよう指示したです。
原因になったのは「名前の漢字が1文字違う別人を同一人物と思い込み、誤った内容の受給者証を送った」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
職員が、氏名の読みが同じで漢字が1文字違う別の申請者を同一人物と誤認した。委託業者も同様に誤認し、管理システムの情報を誤って修正した。
- 1つ外側 流出した情報確定
氏名、住所、自立支援医療(精神通院医療)の対象者であること。1名分。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
関係機関に説明して謝罪し、一覧表の破棄を確認した。申請者に文書で謝罪した。委託業者に、氏名・生年月日・住所の一致を確認するよう指示した。
なぜ起きたか
公表文によると、市から記載内容の問い合わせがあった後、職員が別の申請者と取り違えた。委託業者もその判断に沿って管理システムを書き換え、誤った受給者証が作られた。
原因の種類は「誤送信」です。メールや書類を、本来と違う相手に送った事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は6件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年5月8日受給者証などを医療機関・訪問看護ステーション・福祉事務所に送付
- 5月20日〜25日市から記載内容について問い合わせ
- 6月12日職員の誤認と委託業者の入力誤りが判明
- 6月16日〜7月6日関係機関と申請者に説明・謝罪
- 8月14日公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)氏名だけで本人を判断せず、生年月日と住所も一致するかを確かめる手順があれば、取り違えを防げた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 本人確認で氏名以外に何を照合しているか確認する
- 同じ読みや似た氏名の人がいる時に二重確認する手順があるか確認する
- 委託業者がシステムの情報を書き換える時の承認の流れを確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 個人情報が記載された書類の誤送付について2026.08.14