何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、従業員(退職者を含む)の氏名・生年月日・住所・メールアドレス・電話番号・人事情報など、派遣社員・業務委託先・グループ会社社員の氏名など。件数は公表されていないです。その後の対応と影響は、パスワードを変更し、アクセス制御を強めた。個人情報保護委員会に報告し、警察に被害を申告した。対象者に順次個別に連絡するです。
原因になったのは「端末でマルウェアが実行され、従業員アカウントを不正に使われた」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
外部専門調査機関によると、会社の端末上でマルウェアが実行されたことが原因と考えられる。第三者は従業員アカウントを不正に使った。
- 1つ外側 流出した情報確定
従業員(退職者を含む)の氏名・生年月日・住所・メールアドレス・電話番号・人事情報など、派遣社員・業務委託先・グループ会社社員の氏名など。件数は公表されていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
パスワードを変更し、アクセス制御を強めた。個人情報保護委員会に報告し、警察に被害を申告した。対象者に順次個別に連絡する。
なぜ起きたか
公表文によると、会社の端末上でマルウェアが実行され、その後、第三者が従業員アカウントを使って社内システムにアクセスした。マルウェアが入った経路は公表されていない。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年5月28日社内システムの不審な動きを検知し、調査開始
- その後パスワード変更とアクセス制御の強化
- 7月31日外部専門調査機関の調査が完了
- 8月20日公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)端末でのマルウェアの実行を検知して止める仕組みと、従業員アカウントの不審な利用の監視があれば、社内システムへの接続を早く止められた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 社内PCにマルウェアの実行を検知する仕組みが入っているか確認する
- 人事情報のファイルにアクセスできるアカウントを確認する
- 不審な動きを検知してから調査を始めるまでの手順を確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせ2026.08.20