何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、メールアカウントに保存されていた個人情報。件数は公表されていない。不審メール3,177件が送られたです。その後の対応と影響は、不正アクセスによる迷惑メールの送信を公表し、注意を呼びかけたです。
原因になったのは「教職員がフィッシング攻撃でメールアカウントの認証情報を盗まれた」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
教職員1名のメールアカウントが、巧妙に偽装されたフィッシングメールによって第三者に不正に使われた。
- 1つ外側 流出した情報確定
メールアカウントに保存されていた個人情報。件数は公表されていない。不審メール3,177件が送られた。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
不正アクセスによる迷惑メールの送信を公表し、注意を呼びかけた。
なぜ起きたか
公表文と報道によると、教職員がフィッシングメールにだまされ、メールアカウントの認証情報を第三者に取られた。メールの文面などの詳細は公表されていない。
原因の種類は「認証情報の漏れ」です。IDやパスワードが漏れ、なりすましで入られた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は28件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 教職員がフィッシングメールにより認証情報を盗まれる
- アカウントから不審メール3,177件が送られる
- 2026年8月25日公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)メールの認証にフィッシングで盗まれにくい方式を使い、1つのアカウントからの大量送信を自動で止める設定があれば、被害を小さくできた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 教職員・社員のメールアカウントの多要素認証の設定状況を確認する
- 1つのアカウントから短時間に大量送信した時に止める設定があるか確認する
- フィッシングメールを見分ける訓練の実施状況を確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 日本大学法学部:お知らせ2026.08.25
- 3,177件の不審メールを送信 ~ 日本大学法学部教職員への巧妙に偽装されたフィッシングメールによる「アカウント乗っ取り」(ScanNetSecurity)2026.08.28