何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、会社名、部署名、役職、氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス。約5,000件です。その後の対応と影響は、8月28日に個人情報保護委員会に報告した。対象者に個別に謝罪と報告を始めた。教育とデータアクセス権限の見直しを再発防止策に挙げたです。
原因になったのは「警察官を名乗る人物にだまされ、社員が名刺情報を外部に送った」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
正規の権限を持つ社員が、警察官を名乗る人物にだまされて名刺情報を送信した。システムへの侵入や認証情報の窃取は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報確定
会社名、部署名、役職、氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス。約5,000件。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
8月28日に個人情報保護委員会に報告した。対象者に個別に謝罪と報告を始めた。教育とデータアクセス権限の見直しを再発防止策に挙げた。
なぜ起きたか
公表文によると、2026年8月16日から23日にかけて警察官を名乗る人物から連絡があり、社員は捜査に必要だと言われて8月17日に名刺情報を送った。8月23日に社員が警察に連絡して詐欺と分かった。
原因の種類は「その他」です。上の分類に当てはまらない事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は14件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年8月16日〜23日警察官を名乗る人物から連絡が続く
- 8月17日社員が名刺情報をダウンロードしてメールで送信
- 8月23日社員が警察に連絡し、詐欺と判明
- 8月24日会社が報告を受けて把握
- 8月31日公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)名刺情報などを一括でダウンロードできる人を限り、外部から情報提供を求められた時は上長と担当部署を通す決まりがあれば、送信を防げた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 名刺管理システムや顧客名簿から一括ダウンロードできる人を確認する
- 警察や官公庁を名乗る情報提供の依頼を受けた時の社内の確認手順を決める
- この手口を社内で共有する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- お知らせ2026.08.31
- 警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出(ScanNetSecurity)2026.09.18