何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、口座番号、パスワード(パスキー登録情報)。被害の件数と金額は公表されていないです。その後の対応と影響は、パスキーへの切り替えと、メール・SMSのリンクからログインしないことを顧客に求めた。相談窓口を案内した。パスキー未設定の口座は5月から売買と出金を制限しているです。
原因になったのは「顧客がフィッシング詐欺で口座番号とパスワードを盗まれた」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
顧客がフィッシング詐欺で口座番号とパスワード(パスキー登録情報)を盗まれた。
- 1つ外側 流出した情報確定
口座番号、パスワード(パスキー登録情報)。被害の件数と金額は公表されていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
パスキーへの切り替えと、メール・SMSのリンクからログインしないことを顧客に求めた。相談窓口を案内した。パスキー未設定の口座は5月から売買と出金を制限している。
なぜ起きたか
公表文によると、証券会社を装った偽のメールやSMSが多く送られており、顧客が偽サイトに口座番号やパスワードを入力した。会社は2026年2月にパスキー認証を導入し、5月から未設定の口座の操作を制限していた。
原因の種類は「認証情報の漏れ」です。IDやパスワードが漏れ、なりすましで入られた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は28件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年2月9日パスキーによる認証を導入
- 5月18日パスキー未設定の口座の売買・出金を制限
- 顧客がフィッシングで認証情報を盗まれ、不正な取引が起きる
- 9月3日公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)顧客向けのログインをパスキーなどフィッシングに強い方式に全面的に切り替え、未設定の口座の重要な操作を止めておけば、被害を減らせた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 顧客向けサービスのログインに、フィッシングに強い認証方式を選べるか確認する
- 認証方式を切り替えていない顧客の数を確認する
- 顧客に公式サイトのブックマークからログインするよう案内しているか確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 【重要】不正アクセス・不正取引の被害発生と大切な資産を守るためのお願いについて2026.09.03