何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、誤登録されたメンバーのユーザー名とメールアドレス。約6,000アカウント。事件記録にはアクセスできなかったとしているです。その後の対応と影響は、把握した当日にチームを削除した。9月4日に公表して謝罪し、問い合わせ窓口を案内した。事務局長が適正な事務処理の徹底を指導するとしたです。
原因になったのは「Teamsのチーム作成時に本来のメンバー以外を誤って登録した」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
特定の事件のTeamsチームを作る際に、本来のメンバー以外を誤って登録した。具体的な操作内容は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報確定
誤登録されたメンバーのユーザー名とメールアドレス。約6,000アカウント。事件記録にはアクセスできなかったとしている。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
把握した当日にチームを削除した。9月4日に公表して謝罪し、問い合わせ窓口を案内した。事務局長が適正な事務処理の徹底を指導するとした。
なぜ起きたか
公表文によると、チーム作成時にメンバーを誤って登録した。報道では操作をしたのは書記官とされる。どの操作で約6,000アカウントが入ったかは公表されていない。
原因の種類は「設定ミス」です。公開範囲やアクセスの設定を誤り、外から見える状態になった事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は13件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年8月27日10時40分ごろ約6,000アカウントを誤ってチームに登録
- 同日招待メールや通知が届き、メンバー同士の情報が見える状態になる
- 同日12時20分ごろ外部からの問い合わせで把握し、チームを削除
- 9月4日公表して謝罪
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)外部の人を含むチームを作る時に、登録する人数を画面で確認する手順や、一定数以上の一括登録を止める設定があれば、誤登録を防げた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- TeamsやSlackで外部ユーザーを招待できる人と方法を確認する
- グループやチームに一括でメンバーを追加する時の確認手順を決める
- 外部ユーザーが他のメンバーの連絡先を見られる設定か確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- お詫び2026.09.04
- 大阪高裁で起きたMicrosoft Teams チーム作成時の大量誤登録についてまとめてみた(piyolog)2026.09.05