何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、生年月日、性別など15,612人分。決済情報は含まれない。受信者11人のうち2人が開封したです。その後の対応と影響は、取引先に削除を依頼し、消去を確認した。対象の会員に個別に報告と謝罪をした。個人情報保護委員会に報告し、社内に対策委員会を置いたです。
原因になったのは「取引先へのメールに会員情報のファイルを誤って添付した」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
担当者が取引先企業へのメールに、ファンクラブ会員情報を含むファイルを誤って添付して送信した。
- 1つ外側 流出した情報確定
氏名、住所、メールアドレス、電話番号、生年月日、性別など15,612人分。決済情報は含まれない。受信者11人のうち2人が開封した。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
取引先に削除を依頼し、消去を確認した。対象の会員に個別に報告と謝罪をした。個人情報保護委員会に報告し、社内に対策委員会を置いた。
なぜ起きたか
公表文によると、担当者がメールに添付するファイルを取り違えた。会社は再発防止策として、個人情報を含むデータへのアクセス制限、パスワード管理、添付時の確認の見直しを挙げた。
原因の種類は「誤送信」です。メールや書類を、本来と違う相手に送った事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は6件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年9月2日11時15分会員情報を含むファイルを添付したメールを送信
- 同日16時29分取引先に削除を依頼
- 同日18時25分取引先での完全消去を確認
- 9月4日会員への個別報告を開始
- 9月8日公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)会員名簿のファイルを一般の業務フォルダと分けてアクセスを限り、添付ファイルの送信前に宛先とファイル名を確認する仕組みがあれば、誤添付を防げた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 会員名簿などの個人情報ファイルを誰が開けるか確認する
- 社外へのメールに添付する前の確認画面や一時保留の設定があるか確認する
- 誤送信が分かった時の削除依頼と報告の手順を決める
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- ファンクラブ会員情報誤送信による個人情報の漏えいについて2026.09.08
- 京都パープルサンガでメール誤送信、ファンクラブ会員情報15,612件が漏えい(ScanNetSecurity)2026.09.25