何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、利用者データ約2,362万件(名前・メールアドレス・パスワードのハッシュ値・セッションID・X連携トークンなど)。画像のメタデータ約4.9億件と約240万件(アップロード元IPアドレス・EXIF位置情報・OCRテキストなど)。非公開画像の一部が閲覧された可能性も否定できないとしているです。その後の対応と影響は、9月12日に侵入経路を遮断し脆弱性を修正した。認証情報の無効化、一部画像の閲覧停止、フォレンジック調査を行い、9月15日に個人情報保護委員会へ報告した。利用者にパスワード変更を求め、9月24日から27日までサービスを止めてメンテナンスを行ったです。
原因になったのは「画像アップロードサーバーの脆弱性による任意のコマンド実行」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
画像アップロード用サーバーの脆弱性を悪用され、攻撃者が同社システム上で任意のコマンドを実行できる状態になった。
- 1つ外側 流出した情報確定
利用者データ約2,362万件(名前・メールアドレス・パスワードのハッシュ値・セッションID・X連携トークンなど)。画像のメタデータ約4.9億件と約240万件(アップロード元IPアドレス・EXIF位置情報・OCRテキストなど)。非公開画像の一部が閲覧された可能性も否定できないとしている。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
9月12日に侵入経路を遮断し脆弱性を修正した。認証情報の無効化、一部画像の閲覧停止、フォレンジック調査を行い、9月15日に個人情報保護委員会へ報告した。利用者にパスワード変更を求め、9月24日から27日までサービスを止めてメンテナンスを行った。
なぜ起きたか
画像アップロード用サーバーに脆弱性があり、攻撃者はそれを使ってシステム上で任意のコマンドを実行した。脆弱性の種類や番号は公表されていない。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 9月11日、不正アクセスが発生し、同日夜に検知した
- 9月12日、侵入経路を遮断し脆弱性を修正した
- 9月14日、情報流出を確認し、画像配信の停止などを行った
- 9月15日、個人情報保護委員会へ報告した
- 9月16日に公表し、9月24日から27日までサービスを止めた
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)利用者からファイルを受け取るサーバーを、利用者データを持つシステムと分けて動かし、受け取ったファイルの処理部品を最新に保っておけば、被害の範囲を狭められた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- ファイルを受け取るサーバーが、利用者データベースに直接つながっているかを確かめる
- 画像やファイルを処理するライブラリの版と、未適用の更新を一覧にする
- サーバー上で想定外のコマンドが動いた時に通知が出るか確かめる
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Gyazoへの不正アクセスによる情報流出に関するお詫びとお知らせ2026.09.16