何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、顧客15社の取引所APIの情報(読み取り専用)と取引データ。一部の顧客の資金が盗まれたが、金額は公表されていないです。その後の対応と影響は、脆弱性を修正し、サーバー側の秘密情報を入れ替えた。顧客に、取引所のAPIに接続できるIPアドレスを絞る設定を勧めた。技術的な事後報告を出す予定と伝えられたです。
原因になったのは「処理の脆弱性からアクセストークンを抜き出された」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因報道
攻撃者がある処理の脆弱性を使い、利用者のアクセストークンを抜き出して、その処理のメモリからデータを取った。
- 1つ外側 流出した情報報道
顧客15社の取引所APIの情報(読み取り専用)と取引データ。一部の顧客の資金が盗まれたが、金額は公表されていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
脆弱性を修正し、サーバー側の秘密情報を入れ替えた。顧客に、取引所のAPIに接続できるIPアドレスを絞る設定を勧めた。技術的な事後報告を出す予定と伝えられた。
なぜ起きたか
報道によると、被害を受けたのはIPアドレスの制限をかけていなかった顧客だった。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年9月中旬攻撃者が処理の脆弱性からアクセストークンを抜き出す
- 2026年9月18日会社が顧客15社への影響を伝え、報道が出る
- その後脆弱性を修正し、秘密情報を入れ替える
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)取引所のAPIの鍵に、接続できるIPアドレスの制限をかけていれば、鍵を取られても使われにくかった可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 外部のサービスに渡しているAPIの鍵を一覧にする
- それぞれの鍵に、接続元のIPアドレスの制限がかかっているか確認する
- 鍵を取られた時にすぐ無効にする手順を確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Crypto tech provider Haruko hit by cyberattack affecting 15 clients, some funds lost(CoinDesk)2026.09.18