何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、FAREの130万人超の氏名・社会保障番号・事件番号(約30年分)。里親審査委員会の報告15万件超(2010年以降、現在里親のもとにいる子ども8000人分を含む)。保護命令の記録です。その後の対応と影響は、裁判所のIT担当がシステムを止めた。FAREの対象者にショートメッセージで通知し、信用情報の凍結を勧めた。子ども安全局・弁護士・裁判官にも通知した。FBIと州の機関が復旧に協力している。身代金の要求は届いていないです。
原因になったのは「職員がフィッシングメールのリンクを開いたことからの侵入」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因報道
調査担当者は、職員がフィッシングメールの不正なリンクを開いたことから攻撃が始まったとみている。裁判所の広報はランサムウェアではないと説明した。
- 1つ外側 流出した情報報道
FAREの130万人超の氏名・社会保障番号・事件番号(約30年分)。里親審査委員会の報告15万件超(2010年以降、現在里親のもとにいる子ども8000人分を含む)。保護命令の記録。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
裁判所のIT担当がシステムを止めた。FAREの対象者にショートメッセージで通知し、信用情報の凍結を勧めた。子ども安全局・弁護士・裁判官にも通知した。FBIと州の機関が復旧に協力している。身代金の要求は届いていない。
なぜ起きたか
調査担当者の見立てでは、職員がフィッシングメールのリンクを開いたことが入口になった。攻撃は9月24日に始まり、IT担当がシステムを止めるまで続いた。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年9月24日攻撃が始まる
- IT担当がシステムを止めて遮断する
- 2026年9月25日州の最高裁判所が攻撃を公表する
- FAREの対象者にショートメッセージで通知を始める
- 2026年10月7日130万人超の情報が盗まれたことが報じられる
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)メールのリンク先を開く前に送信元を確かめる訓練と、職員アカウントへの多要素認証、古い記録の削除や分離があれば、持ち出される範囲を狭められた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 30年前の記録など、業務で使っていない古い個人情報がどこにあるかを一覧にする
- 職員のメール・業務アカウントに多要素認証が設定されているかを確かめる
- 不審なメールを開いた時に、誰にどう報告するかを職員に周知する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。