何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、送信できず配信を停止していたメールアドレス約5万9,000件。サーバーにメールアドレス以外の会員情報は無いとしているです。その後の対応と影響は、被疑箇所を特定し防御措置を行った。対象者にメールで連絡し、専用フォームと電話窓口を設けた。恒久的な再発防止策は検討中。鉄道の運行に支障はないです。
原因になったのは「委託先が運用するメール配信用サーバーへの国外からの不正アクセス」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因報道
委託先の事業者が運用するメール配信用サーバーに、国外からとみられる第三者が不正にアクセスした。侵入の手口は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報報道
送信できず配信を停止していたメールアドレス約5万9,000件。サーバーにメールアドレス以外の会員情報は無いとしている。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
被疑箇所を特定し防御措置を行った。対象者にメールで連絡し、専用フォームと電話窓口を設けた。恒久的な再発防止策は検討中。鉄道の運行に支障はない。
なぜ起きたか
9月20日にメール配信で不具合が起き、9月25日に通常と違う利用記録が見つかって不正アクセスと分かった。侵入の手口は公表されていない。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 9月20日ポイントサービスのメール配信で不具合が起きた
- 9月25日通常と違う利用記録が見つかり、国外からとみられる不正アクセスと分かった
- 9月27日会社が公表し、対象者への連絡と問い合わせ窓口を設けた
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)委託先が運用するサーバーについて、保存しているデータの範囲と不要データの削除、アクセス元の制限を契約時と定期点検で確かめていれば、影響を小さくできた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 委託先が運用しているサーバーと、そこに置いている顧客データを一覧にする
- 配信停止済みなど使っていないデータが残っていないか確認する
- 委託先のアクセス記録を誰が確認しているか取り決めを確かめる
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- メトポ会員向けメール配信における不正アクセスについて(東京地下鉄)2026.09.27
- 東京メトロ、会員情報流出か 不正アクセス、5万9千件(熊本日日新聞/共同通信)2026.09.27
- 東京メトロ メトポ 不正アクセス(issoh)2026.09.28