何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、職員の源泉徴収票(2015〜2025年分)、学生の授業料証明書(2019〜2025年分)と所得証明(2023〜2025年分)。氏名、社会保険番号、住所、収入、生年月日など。件数は公表されていないです。その後の対応と影響は、2年分の信用情報監視サービスを無料で提供し、学生と職員に登録を勧めた。連絡が届いていない人向けに問い合わせ先を設けたです。
原因になったのは「ITシステムへの不正な接続(経路は公表されていない)」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
正体不明の第三者が大学のITシステムに不正に接続し、データを盗んだ。侵入の経路は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報報道
職員の源泉徴収票(2015〜2025年分)、学生の授業料証明書(2019〜2025年分)と所得証明(2023〜2025年分)。氏名、社会保険番号、住所、収入、生年月日など。件数は公表されていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
2年分の信用情報監視サービスを無料で提供し、学生と職員に登録を勧めた。連絡が届いていない人向けに問い合わせ先を設けた。
なぜ起きたか
公表されている直接の原因は、正体不明の第三者が大学のITシステムに不正に接続し、データを盗んだ。侵入の経路は公表されていないです。それがどのように起きたかの詳しい経緯は、まだ公表されていません。新しい発表があれば、この記事に追記します。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年9月18日大学がITシステムへの不正な接続を知る
- 2026年10月2日学長の書簡で情報が盗まれたことを公表する
- 2026年10月8日税務書類の情報が盗まれたと報道される
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)何年も前の税務書類のような重要な情報を、保存期間を決めて手の届きにくい場所に移し、学内のシステムへの接続に多要素認証を設けていれば、盗まれる範囲を小さくできた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 社会保険番号や収入を含む書類が、どのシステムに何年分保存されているかを確認する
- 法定の保存期間を過ぎた書類を消すか、ネットワークから切り離した場所に移す
- 職員アカウントとリモート接続に多要素認証が設定されているかを確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Hackers access decade worth of personal data at Canadian Mennonite University(Narcity、The Canadian Press配信)2026.10.08
- Winnipeg university shares details of cyberattack(CTV News)2026.10.08