何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、2027年卒・2028年卒の利用学生の氏名とメールアドレス。理論上の最大314,009人。氏名は文字コードで表示されていたです。その後の対応と影響は、設定を直して不備を解消し、全通信内容を確認した。対象学生に個別に通知し、外部専門機関の脆弱性診断を行った。リリース判定基準を見直すとしているです。
原因になったのは「機能リリース時のシステム設定の不備」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
システム設定の不備。機能リリース時の確認は画面表示だけで、通信データの中身を確認していなかった。
- 1つ外側 流出した情報確定
2027年卒・2028年卒の利用学生の氏名とメールアドレス。理論上の最大314,009人。氏名は文字コードで表示されていた。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
設定を直して不備を解消し、全通信内容を確認した。対象学生に個別に通知し、外部専門機関の脆弱性診断を行った。リリース判定基準を見直すとしている。
なぜ起きたか
機能を公開する前の確認が画面表示に限られ、画面に出ない通信データに氏名とメールアドレスが含まれていることに気づかなかった。
原因の種類は「設定ミス」です。公開範囲やアクセスの設定を誤り、外から見える状態になった事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は13件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年5月12日に設定不備のある状態で機能が公開された
- 8月28日まで利用企業が学生情報を取得できる状態が続いた
- 設定を直し、全通信内容を確認した
- 10月5日に公表し、対象学生へ個別に通知した
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)公開前の確認で、画面だけでなくブラウザが受け取る通信データの中身も見ていれば、表示していない項目が送られていることに気づけた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 主要な画面について、ブラウザの開発者ツールで通信データの中身を確認する
- 画面に出していない個人情報が通信データに含まれていないかを確かめる
- リリース前の確認項目に「通信データの中身」を加える
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- OfferBoxにおける個人情報の取り扱いに関するお知らせとお詫び2026.10.05