何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、10,788,963件の会員番号、氏名(アプリ登録名)、メールアドレス、電話番号。パスワード、生年月日、性別、郵便番号、利用履歴は漏えいしていない。決済情報は保持していないです。その後の対応と影響は、通信を遮断し防御措置を取ったうえでアプリの提供を続けている。個人情報保護委員会への報告と警察への被害届を進め、専用コールセンターを設けた。他ブランドのアプリでは流出は確認されていないです。
原因になったのは「公式アプリの会員管理システムへの不正アクセス(経路は調査中)」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
第三者による会員管理システムへの不正アクセス。不正アクセスが可能になった経緯は調査中。
- 1つ外側 流出した情報確定
10,788,963件の会員番号、氏名(アプリ登録名)、メールアドレス、電話番号。パスワード、生年月日、性別、郵便番号、利用履歴は漏えいしていない。決済情報は保持していない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
通信を遮断し防御措置を取ったうえでアプリの提供を続けている。個人情報保護委員会への報告と警察への被害届を進め、専用コールセンターを設けた。他ブランドのアプリでは流出は確認されていない。
なぜ起きたか
公表されている直接の原因は、第三者による会員管理システムへの不正アクセス。不正アクセスが可能になった経緯は調査中です。それがどのように起きたかの詳しい経緯は、まだ公表されていません。新しい発表があれば、この記事に追記します。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 10月2日、会員管理システムへの不正アクセスを確認し、通信を遮断
- 10月3日、会員情報の漏えいを確認
- 10月5日、公表し、専用コールセンターを開設
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)アプリの会員管理システムで、外部からの大量の読み出しや通常と違う接続元を検知する設定と、会員データへ届く経路の定期的な点検があれば、被害の範囲を小さくできた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- アプリの会員データがどのサーバーとAPIから読み出せるかを図にする
- 会員データの読み出し件数に上限や異常検知の設定があるか確認する
- アプリの開発会社と、脆弱性診断の実施時期と結果を共有しているか確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。