何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、事象1:687件のアカウント名・表示名・プロフィール画像URL。事象2:313件のアカウント名・表示名・暗号化されたパスワード等。事象3:15,382件の保存データ(写真、文書など)です。その後の対応と影響は、不正アクセスの経路を遮断し監視体制を強化した。アプリのダウンロードと新規アカウント発行を制限した。対象利用者にメールなどで通知した。公表時点で二次被害は確認されていないです。
原因になったのは「管理者用アカウントの認証情報の不正取得」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因報道
第三者が一部システムの管理者用アカウントの認証情報を不正に取得し、そのアカウントでシステムにアクセスした。
- 1つ外側 流出した情報報道
事象1:687件のアカウント名・表示名・プロフィール画像URL。事象2:313件のアカウント名・表示名・暗号化されたパスワード等。事象3:15,382件の保存データ(写真、文書など)。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
不正アクセスの経路を遮断し監視体制を強化した。アプリのダウンロードと新規アカウント発行を制限した。対象利用者にメールなどで通知した。公表時点で二次被害は確認されていない。
なぜ起きたか
第三者が管理者用アカウントの認証情報を不正に取得し、正規の管理者としてシステムにアクセスした。認証情報をどのように取得されたかは公表されていない。
原因の種類は「認証情報の漏れ」です。IDやパスワードが漏れ、なりすましで入られた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は28件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年1月29日〜9月17日利用者15,382件の保存データへのアクセスがあった
- 8月27日アカウント名や暗号化されたパスワードなどが閲覧・取得された
- 10月6日提供元が不正アクセスを公表し、新規アカウント発行などを制限した
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)管理者用アカウントに多要素認証やアクセス元の制限をかけ、管理操作のログを常時監視していれば、不正なログインを早く見つけられた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 社内システムの管理者用アカウントを一覧にし、使っている人と用途を確かめる
- 管理者用アカウントに多要素認証とアクセス元の制限がかかっているか確認する
- 管理者のログイン記録を誰がどの頻度で見ているか確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 楽天ドライブ 不正アクセスに関するお知らせ2026.10.06
- 楽天ドライブに不正アクセス(INTERNET Watch)2026.10.07
- 楽天ドライブに不正アクセス、管理アカウント乗っ取りでデータ閲覧(ScanNetSecurity)2026.10.08