自社の設定を無料で確認する→
No.02102026年10月7日 公表トルコ イスタンブールその他

トルコのスポーツくじ販売サイトで、コールセンターの委託先がサイバー攻撃を受け、通話録音や本人確認の情報に漏洩のおそれ

流出した、またはおそれのある件数
不明(調査中)

通話記録の電話番号と日時、通話録音、本人確認に使う氏名・生年月日・国民ID番号、問い合わせの内容。一部の通話に障害の申告が含まれるおそれ。人数は調査中。

原因の種類
委託先での事故

業務を任せていた会社のシステムで起きた事故

同じ原因の事故(40件)
公表日
2026.10.07

トルコ イスタンブール その他

2026年10月7日、トルコの個人情報保護庁は、スポーツくじ販売サイトの運営会社からの届出を公表した。コールセンターの委託先が9月30日にサイバー攻撃を受け、データが暗号化された。初期の調べで外部への持ち出しは見つかっていないが、許可のない接続は否定できないとしている。

この記事の内容
1. 何が起きたか2. なぜ起きたか3. どうすれば防げたか4. 自社に同じ原因があるか出典と更新の履歴

何が起きたか

この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、通話記録の電話番号と日時、通話録音、本人確認に使う氏名・生年月日・国民ID番号、問い合わせの内容。一部の通話に障害の申告が含まれるおそれ。人数は調査中です。その後の対応と影響は、委託先が障害の原因を突き止めて運営会社に知らせた。運営会社は個人情報保護庁に届け出た。持ち出しの有無はフォレンジック調査で確定させるです。

原因になったのは「コールセンター委託先へのサイバー攻撃」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。

  1. 中心 直接の原因確定

    コールセンターの委託先のシステムがサイバー攻撃を受け、データが暗号化された。侵入の方法は公表されていない。

  2. 1つ外側 流出した情報確定

    通話記録の電話番号と日時、通話録音、本人確認に使う氏名・生年月日・国民ID番号、問い合わせの内容。一部の通話に障害の申告が含まれるおそれ。人数は調査中。

  3. いちばん外側 その後の対応と影響確定

    委託先が障害の原因を突き止めて運営会社に知らせた。運営会社は個人情報保護庁に届け出た。持ち出しの有無はフォレンジック調査で確定させる。

(確定)は当事者が発表した内容、(報道)は報道にもとづく内容、(不明)は公表されていない内容です。

なぜ起きたか

届出によると、委託先で9月30日にサービスが止まり、原因を調べて攻撃が分かった。同じ時期に、同じ委託先を使う他の会社の届出も公表された。

原因の種類は「委託先での事故」です。業務を任せていた会社のシステムで起きた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は40件あります。

事故が起きてから公表されるまで

  1. 2026年9月30日委託先のサービスが止まり、攻撃が分かる
  2. 2026年10月7日個人情報保護庁が届出を公表する
  3. その後フォレンジック調査で持ち出しの有無を確かめる

どうすれば防げたか

上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。

止められた可能性がある所(当社の見立て)

通話録音のように本人確認の情報を含むデータについて、委託先での保管期間と保管場所を決め、古いものを消していれば、影響の範囲を小さくできた可能性がある。

この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。

自社で確認する3つの手順

上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。

  1. コールセンターの委託先が保管している通話録音の期間を確認する
  2. 通話で本人確認に使う情報の項目を確認する
  3. 委託先が他社と同じ基盤を使っているかを確認する

自社に同じ原因があるか

当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。

結果はこの画面にだけ表示されます。入力した内容は送信されません。

出典と更新の履歴

2026.10.07記事を掲載

同じ原因で起きたほかの事故

同じ原因の事故をすべて見る
2026.10.15 米国 フローラムパーク米国の住宅ローン会社で、委託先の遠隔管理ツールから侵入され、ローン書類の個人情報が漏洩 件数は未公表 2026.10.14 日本 東京パソコン製造販売の会社で、メールマガジン配信の委託先が使うクラウド環境に不正アクセスがあり、メールアドレス約42万件に漏洩のおそれ 42万件 2026.10.14 ブラジル サンパウロブラジルのチケット販売会社で、外部のデータ分析ツールを通じて2025年の購入者のCPFや連絡先が漏洩 件数は未公表