何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、学生約14万人と職員約4500人の個人情報。来訪者の人数と情報の種類は特定できていないです。その後の対応と影響は、大学のWebサイト、学生情報システム、オンライン授業のシステムが数日間使えなくなり、10月5日に一部が戻った。大学は10月6日に個人情報保護庁に届け出た。10月9日の声明で、復旧の調査で外部へのデータ転送は見つかっていないと説明した。身代金の要求の有無は公表されていないです。
原因になったのは「仮想化基盤とその上のサーバーへのランサムウェア攻撃」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
ランサムウェア攻撃で、大学の仮想化基盤とその上で動くサーバーが被害を受けた。侵入の経路は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報確定
学生約14万人と職員約4500人の個人情報。来訪者の人数と情報の種類は特定できていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響報道
大学のWebサイト、学生情報システム、オンライン授業のシステムが数日間使えなくなり、10月5日に一部が戻った。大学は10月6日に個人情報保護庁に届け出た。10月9日の声明で、復旧の調査で外部へのデータ転送は見つかっていないと説明した。身代金の要求の有無は公表されていない。
なぜ起きたか
詳しい経緯は公表されていない。届出によると、攻撃は10月1日に始まり、同じ日に見つかった。
原因の種類は「ランサムウェア」です。データを暗号化して身代金を求める攻撃で、業務が止まった事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は19件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年10月1日ランサムウェア攻撃が始まり、同じ日に見つかる
- 2026年10月1日以降Webサイトや学生情報システムが数日間使えなくなる
- 2026年10月5日システムの一部が使えるようになる
- 2026年10月6日大学が個人情報保護庁に届け出る
- 2026年10月7日個人情報保護庁が届出を公表する
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)仮想化基盤の管理画面を学内ネットワークの一部からしか操作できないようにし、ネットワークから切り離したバックアップを持っていれば、止まる範囲と期間を小さくできた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 仮想化基盤の管理画面に接続できるネットワークとアカウントを確認する
- バックアップがネットワークから切り離された場所にあるかを確認する
- バックアップから実際に戻す訓練を行い、戻すまでの時間を測る
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- Yıldız Teknik Üniversitesi'nde siber saldırı duyurusu: 140 bin öğrencinin verisi çalınmış olabilir(Evrensel)2026.10.08
- Yıldız Teknik Üniversitesi'nden siber saldırı açıklaması: Hâlâ cevaplanmayan sorular neler?(Euronews Türkçe)2026.10.09