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No.02212026年10月8日 公表米国 ニューヨーク医療

米国の電子処方の会社で、データ分析ツールの未知の脆弱性を突かれ、患者の氏名や処方の情報に漏洩のおそれ

流出した、またはおそれのある件数
不明(HHSの一覧に未掲載)

氏名、住所、電話番号、生年月日、処方の情報。人数は公表されていない。

原因の種類
不正アクセス

第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故

同じ原因の事故(131件)
公表日
2026.10.08

米国 ニューヨーク 医療

2026年10月8日、ブルックリンの電子処方ネットワークの会社は、対象者への通知を始めた。自社で運用するデータ分析ツールの未知の脆弱性を突かれ、ツールに保存していたデータが持ち出された可能性がある。氏名・住所・電話番号・生年月日・処方の情報が含まれる。

この記事の内容
1. 何が起きたか2. なぜ起きたか3. どうすれば防げたか4. 自社に同じ原因があるか出典と更新の履歴

何が起きたか

この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、氏名、住所、電話番号、生年月日、処方の情報。人数は公表されていないです。その後の対応と影響は、8月21日に事態を見つけ、9月4日にデータの確認を終えた。10月8日から通知書を郵送し、信用情報の監視と被害回復サービスを無料で提供する。ランサムウェア・恐喝のグループ「Direwolf」が犯行を主張したです。

原因になったのは「自社で運用するBIツール(Metabase)の未知の脆弱性」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。

  1. 中心 直接の原因確定

    自社サーバーで動かしていた第三者製のデータ分析ツール(Metabase)に、未知の脆弱性(ゼロデイ)があり、攻撃者がそれを突いた。

  2. 1つ外側 流出した情報確定

    氏名、住所、電話番号、生年月日、処方の情報。人数は公表されていない。

  3. いちばん外側 その後の対応と影響報道

    8月21日に事態を見つけ、9月4日にデータの確認を終えた。10月8日から通知書を郵送し、信用情報の監視と被害回復サービスを無料で提供する。ランサムウェア・恐喝のグループ「Direwolf」が犯行を主張した。

(確定)は当事者が発表した内容、(報道)は報道にもとづく内容、(不明)は公表されていない内容です。

なぜ起きたか

社内で使うデータ分析ツールに処方などのデータが保存されていて、そのツールの未知の脆弱性から読み出された可能性がある。侵入の詳しい経緯は公表されていない。

原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。

事故が起きてから公表されるまで

  1. 2026年8月21日会社が事態を見つける
  2. 2026年9月4日データの確認を終える
  3. 2026年10月8日対象者に通知書の郵送を始める
  4. 2026年10月13日報道で公になる。恐喝グループが犯行を主張する

どうすれば防げたか

上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。

止められた可能性がある所(当社の見立て)

分析ツールに入れるデータを必要な項目に絞り、ツールをインターネットから直接使えないようにしていれば、未知の脆弱性を突かれても被害を小さくできた可能性がある。

この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。

自社で確認する3つの手順

上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。

  1. 社内で使うデータ分析ツールと、そこに保存している個人情報を一覧にする
  2. 分析ツールの管理画面がインターネットから見えないかを確かめる
  3. 分析用のデータから氏名や生年月日を外すか、別の番号に置き換える

自社に同じ原因があるか

当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。

結果はこの画面にだけ表示されます。入力した内容は送信されません。

出典と更新の履歴

2026.10.08記事を掲載

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