何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、患者のご家族の個人情報が動画に含まれていた。人数や項目は公表されていないです。その後の対応と影響は、関わった看護師3名を自宅待機とし、患者家族へ電話と面会で謝罪した。Xへ投稿の削除を依頼し、個人情報保護委員会、松戸保健所、松戸市役所へ報告した。全職員向けの研修を行うとしているです。
原因になったのは「職員が撮影した動画がSNS(X)に投稿された」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
看護師が勤務中に撮影した動画を3人のグループ内で共有し、その動画がXに投稿された。投稿に至った経路は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報確定
患者のご家族の個人情報が動画に含まれていた。人数や項目は公表されていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
関わった看護師3名を自宅待機とし、患者家族へ電話と面会で謝罪した。Xへ投稿の削除を依頼し、個人情報保護委員会、松戸保健所、松戸市役所へ報告した。全職員向けの研修を行うとしている。
なぜ起きたか
病院は、職員の不適切な行為と、病院の管理体制と教育体制の不備を原因に挙げている。職員はグループ内での共有のつもりだったとしている。Xへ投稿された経路は公表されていない。
原因の種類は「その他」です。上の分類に当てはまらない事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は14件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 10月5日夜、勤務中に職員が動画を撮影し、3人のグループで共有
- 10月8日、グループ病院の職員から、動画がXに投稿されていると連絡
- 10月8日、病院がホームページで公表し、個人情報保護委員会へ報告
- 10月9日、患者家族へ直接謝罪し、保健所と市役所へ報告(第2報)
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)業務中の撮影と私物スマートフォンでの共有を禁じる決まりを定め、定期的に研修で具体例を示していれば、撮影や共有の段階で止められた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 業務中の撮影と、私物端末やSNSでの共有についての決まりが文書になっているか確認する
- 職員向けの研修で、SNSへの投稿や身内での共有が外部に出た事例を扱っているか確認する
- SNSに自院・自社の情報が投稿された時に、誰が削除依頼と報告をするかの手順があるか確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 当院職員によるSNSへの不適切な動画投稿について(第2報)2026-10-09