自社の設定を無料で確認する→
No.02322026年10月9日 公表日本 盛岡自治体

県の賃上げ支援事業で、委託先の事務局が申請事業者あてのメールを誤った宛先に送った

流出した、またはおそれのある件数
47件

申請事業者1者の口座情報と、その従業員47人分の氏名・時給額など。

原因の種類
誤送信

メールや書類を、本来と違う相手に送った事故

同じ原因の事故(6件)
公表日
2026.10.09

日本 盛岡 自治体

県の物価高騰対策賃上げ支援事業で、事務局業務を受託した会社の担当者が、申請事業者のメールアドレスを打ち間違えて送信した。事業者の口座情報と従業員47人の氏名・時給額などが、誤った宛先に届いた可能性がある。県は10月9日に記者会見を開き謝罪した。

この記事の内容
1. 何が起きたか2. なぜ起きたか3. どうすれば防げたか4. 自社に同じ原因があるか出典と更新の履歴

何が起きたか

この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、申請事業者1者の口座情報と、その従業員47人分の氏名・時給額などです。その後の対応と影響は、県は10月9日に記者会見を開いて謝罪した。二次被害は確認されていない。県は委託先に複数人での確認を徹底するよう指導する方針です。

原因になったのは「委託先の事務局でのメールアドレスの打ち間違い」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。

  1. 中心 直接の原因報道

    事務局の担当者が、支援金を申請した事業者のメールアドレスを打ち間違えて送信した。

  2. 1つ外側 流出した情報報道

    申請事業者1者の口座情報と、その従業員47人分の氏名・時給額など。

  3. いちばん外側 その後の対応と影響報道

    県は10月9日に記者会見を開いて謝罪した。二次被害は確認されていない。県は委託先に複数人での確認を徹底するよう指導する方針。

(確定)は当事者が発表した内容、(報道)は報道にもとづく内容、(不明)は公表されていない内容です。

なぜ起きたか

10月6日の正午過ぎ、事務局の担当者が申請事業者のメールアドレスを打ち間違えて送信した。10月9日に事業者から「メールが届いていない」と問い合わせがあり、誤送信が分かった。

原因の種類は「誤送信」です。メールや書類を、本来と違う相手に送った事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は6件あります。

事故が起きてから公表されるまで

  1. 10月6日正午過ぎ事務局の担当者が誤ったメールアドレスに送信した
  2. 10月9日申請事業者から「メールが届いていない」と問い合わせがあり、誤送信が分かった
  3. 10月9日県が記者会見を開き謝罪した

どうすれば防げたか

上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。

止められた可能性がある所(当社の見立て)

宛先を手入力せずに申請データから差し込む仕組みや、送信前に別の人が宛先を確認する手順があれば、打ち間違いに気づけた可能性がある。口座情報など重要な情報は、メール本文や添付で送らない運用も選択肢になる。

この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。

自社で確認する3つの手順

上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。

  1. 委託先が個人情報をメールで送っている業務を洗い出す
  2. 宛先を手で入力している業務で、送信前の確認を誰がしているか確かめる
  3. 口座情報や給与額をメールで送らずに済む方法(共有フォルダの権限付与など)を検討する

自社に同じ原因があるか

当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。

結果はこの画面にだけ表示されます。入力した内容は送信されません。

出典と更新の履歴

2026.10.09記事を掲載

同じ原因で起きたほかの事故

同じ原因の事故をすべて見る
2026.10.08 日本 大阪博物館で、職員がボランティア4名へのメールの宛先をCC欄に入れて送り、互いのメールアドレスが見える状態になった 4件 2026.09.30 シンガポール シンガポールシンガポールの食品小売会社で、生成AIで作った一斉送信スクリプトの誤りにより、会員9万5364人のメールアドレスが他の会員に見える状態で送られた 9.5万件 2026.09.08 日本 京都プロサッカークラブの運営会社で、取引先へのメールに会員15,612人分の情報を誤って添付して送った 1.6万件