何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、氏名、メールアドレス、電話番号、住所、生年月日、性別、職業、国籍、前泊地・次泊地、事前チェックイン用の4桁の番号。件数は公表されていない。カード情報とパスワードは含まれないです。その後の対応と影響は、提供会社が不正アクセスを遮断した。ホテルは提供会社に顧客情報の削除を求め、メールアドレスのある宿泊者に個別に通知した。問い合わせ窓口を設けた。二次被害は確認されていないです。
原因になったのは「利用を終えた宿泊管理システムに残っていた旧方式のログイン情報」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
提供会社のシステム内に残っていた旧方式のログイン情報が第三者に不正利用された。
- 1つ外側 流出した情報確定
氏名、メールアドレス、電話番号、住所、生年月日、性別、職業、国籍、前泊地・次泊地、事前チェックイン用の4桁の番号。件数は公表されていない。カード情報とパスワードは含まれない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
提供会社が不正アクセスを遮断した。ホテルは提供会社に顧客情報の削除を求め、メールアドレスのある宿泊者に個別に通知した。問い合わせ窓口を設けた。二次被害は確認されていない。
なぜ起きたか
ホテルはシステムの利用を終えていたが、提供会社のシステム内に宿泊者情報と旧方式のログイン情報が残っていた。第三者がそのログイン情報を使って入った。ログイン情報がどのように第三者に渡ったかは公表されていない。
原因の種類は「認証情報の漏れ」です。IDやパスワードが漏れ、なりすましで入られた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は28件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2025年ホテルが宿泊管理システムの利用を終える
- 2026年9月18日夜〜19日夕方旧システムに外部から不正アクセス
- 提供会社が不正アクセスを遮断
- 2026年10月9日ホテルが公表し、宿泊者に個別通知
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)使い終えたサービスについて、預けたデータの削除とログイン情報の無効化を解約時に確認していれば、残ったデータへの侵入は防げた可能性がある。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 解約・乗り換えをした外部サービスを一覧にする
- 各サービスに顧客データが残っていないか提供会社に書面で確認する
- 残っているアカウントとログイン情報を無効化してもらう
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 【重要】不正アクセスによる個人情報の漏えいについて2026.10.09