何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、会員情報 推計約30.7万人分。うちメールアドレスを含む情報が約12.6万人(従業員とテスト用アカウント約4.2万人を含む)、表示名や自己紹介などが約18.1万人。144人のパスワードが本人の操作によらず仮パスワードに変更されたです。その後の対応と影響は、10月6日に通信を遮断し、全コミュニティをメンテナンスモードにしてデータを復旧した。10月7日に残っていた経路から再び不正登録と閲覧が起き、同日遮断した。不備の修正、署名鍵の更新、不正アカウントの削除を行い、10月8日から順次再開したです。
原因になったのは「非公開コミュニティの招待リンク取得と管理者へのなりすまし(システムの不備の悪用)」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
第三者がシステムの複数の不備を突き、招待リンクで会員登録したうえで管理者になりすました。
- 1つ外側 流出した情報確定
会員情報 推計約30.7万人分。うちメールアドレスを含む情報が約12.6万人(従業員とテスト用アカウント約4.2万人を含む)、表示名や自己紹介などが約18.1万人。144人のパスワードが本人の操作によらず仮パスワードに変更された。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
10月6日に通信を遮断し、全コミュニティをメンテナンスモードにしてデータを復旧した。10月7日に残っていた経路から再び不正登録と閲覧が起き、同日遮断した。不備の修正、署名鍵の更新、不正アカウントの削除を行い、10月8日から順次再開した。
なぜ起きたか
第三者が非公開コミュニティの招待リンクを不正に入手し、一般会員として登録した。そのうえでシステムの不備を使って管理者になりすまし、会員情報の閲覧・取得とデータの上書きを行った。招待リンクや鍵の入手経路の詳細は公表されていない。
原因の種類は「不正アクセス」です。第三者がシステムに入り、情報を見たり持ち出したりした事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は131件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年10月5日18時頃不正アクセスを受ける
- 10月6日検知して通信を遮断し、全コミュニティをメンテナンスモードに切り替え
- 10月7日残っていた経路から再び不正登録と閲覧が起き、14時58分に遮断
- 10月8日希望したコミュニティから順次再開
- 10月9日漏えいを公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)一般会員の権限で管理者の操作ができないかを、権限の境界に絞った診断で確かめておくと、なりすましを防げた可能性がある。招待リンクに有効期限と使用回数の上限を付けることも対策になる。
この見立ては、公表された原因から当社が考えたものです。当事者の調査の結果とは異なる場合があります。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 一般会員のアカウントで管理者向けの画面やAPIを呼べないか試験する
- 招待リンクの有効期限・使用回数・発行者の記録を確認する
- 利用しているSaaSで事故が起きた時の連絡経路と自社の公表手順を確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 【重要】当社サービス「Commune」、「Commune for Work」への不正アクセスによる個人情報の漏えいに関するお詫びとお知らせ2026.10.09
- コミュニティサービス「Commune」「Commune for Work」に不正アクセス、推計約30万人の個人情報が漏えい(INTERNET Watch)2026.10.09