何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、公開されたデータに、2001年から2022年8月までのグループの人事関連情報と取引先の情報が含まれている可能性がある。内容と範囲は特定されていない。2022年8月以降のデータは含まれていないです。その後の対応と影響は、電子版サービス、購読者データベース、決済システムは別のインフラで運用しており、影響は確認されていない。発覚直後に対象サーバーを隔離し、個人情報保護委員会と管轄警察署に報告している。情報が含まれていた取引先などには順次個別に連絡するとしているです。
原因になったのは「2022年8月まで使っていた管理部門用のファイルサーバーが、ランサムウェアを用いた攻撃を受けた」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
グループが2022年8月まで利用していた管理部門用のファイルサーバーが、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けた。侵入の経路は公表されていない。
- 1つ外側 流出した情報確定
公開されたデータに、2001年から2022年8月までのグループの人事関連情報と取引先の情報が含まれている可能性がある。内容と範囲は特定されていない。2022年8月以降のデータは含まれていない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
電子版サービス、購読者データベース、決済システムは別のインフラで運用しており、影響は確認されていない。発覚直後に対象サーバーを隔離し、個人情報保護委員会と管轄警察署に報告している。情報が含まれていた取引先などには順次個別に連絡するとしている。
なぜ起きたか
攻撃を受けたのは、2022年8月まで利用していた管理部門用のファイルサーバーで、2001年から2022年8月までの人事関連情報と取引先の情報が残っていた可能性がある。利用を終えたサーバーが残っていた理由と、侵入の経路は公表されていない。
原因の種類は「ランサムウェア」です。データを暗号化して身代金を求める攻撃で、業務が止まった事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は22件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2022年8月管理部門用のファイルサーバーの利用を終える(それまでのデータは残る)
- 2026年9月18日サーバーがランサムウェアを用いた攻撃を受けたことを確認(攻撃を受けた日は公表されていない)
- 10月2日第1報を公表
- 10月15日攻撃者が窃取したと主張するデータが外部のウェブサイトで公開される
- 10月16日第2報を公表
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)利用を終えたファイルサーバーのデータを移すか消し、サーバーそのものを止めていれば、攻撃を受けても公開される情報はなかった可能性がある。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 利用を終えたのに動いているサーバーやファイル共有がないか洗い出す
- 古いサーバーに残っている人事・取引先のデータを、移行または削除する
- すぐに止められないサーバーは、ネットワークから切り離すか接続できる範囲を絞る
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 当社グループ管理サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(ジャパンタイムズ ニュースリリース)2026.10.02
- 【第2報】当社グループ管理サーバーへの不正アクセスおよび情報漏えいの可能性に関するご報告(ジャパンタイムズ)2026.10.16
- 英字日刊紙のジャパンタイムズ、傘下が不正アクセス被害に 漏えいの有無は「調査中」(ITmedia NEWS)2026.10.02
