何が起きたか
この事故で流出した、または流出したおそれがある情報は、488名の氏名、氏名のカナ、メールアドレス、問い合わせの内容。新卒は学校名・学部学科名、既卒は勤務先・部署名。住所、電話番号、クレジットカード情報は含まれないです。その後の対応と影響は、第三者による閲覧や二次被害は確認されていない。2025年6月9日以降のアクセス記録では当該画面へのアクセスはなかったが、それより前は記録が残っておらず、閲覧の有無を確認できていない。他のシステムの点検を進めるとしているです。
原因になったのは「採用問い合わせの管理画面に、アクセス制限が適切に設定されていなかった」です。公表された内容では、生成AIは事故に関わっていません。
- 中心 直接の原因確定
管理画面に対するアクセス制限の設定が不十分だった。画面はホームページなどからリンクされておらず、URLを直接知らなければ開けない状態だった。
- 1つ外側 流出した情報確定
488名の氏名、氏名のカナ、メールアドレス、問い合わせの内容。新卒は学校名・学部学科名、既卒は勤務先・部署名。住所、電話番号、クレジットカード情報は含まれない。
- いちばん外側 その後の対応と影響確定
第三者による閲覧や二次被害は確認されていない。2025年6月9日以降のアクセス記録では当該画面へのアクセスはなかったが、それより前は記録が残っておらず、閲覧の有無を確認できていない。他のシステムの点検を進めるとしている。
なぜ起きたか
日常業務で使っていない管理画面が、アクセス制限が不十分なまま2016年3月から社外に公開されていた。公表文は、URLを把握している社員は限られていたと説明している。アクセス記録は2025年6月9日以降の分しか残っていなかった。
原因の種類は「設定ミス」です。公開範囲やアクセスの設定を誤り、外から見える状態になった事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は14件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2016年3月採用問い合わせの管理画面が、アクセス制限が不十分なまま運用される
- 2016年3月〜2020年2月488名がフォームから問い合わせる
- 2026年10月16日社員が、管理画面が社外から閲覧できることに気づき、同日に閲覧できないようにする
- 10月19日公表し、他のシステムの点検を始める
どうすれば防げたか
上の流れでは、最初から公表まで、途中で異常に気づいて止める仕組みが働いていません。
止められた可能性がある所(当社の見立て)使わなくなった管理画面を止めるか、ログインや接続元の制限を通さないと開けない設定にしていれば、10年にわたって社外から開ける状態は避けられた可能性がある。アクセス記録を長く残していれば、閲覧の有無も確かめられた。
自社で確認する3つの手順
上から順に、短い時間で確認できるものを並べています。
- 社外から開ける管理画面や、フォームの管理機能を洗い出し、ログインや接続元の制限がかかっているか確かめる
- 日常業務で使っていない管理画面や古いフォームを停止または削除する
- 管理画面へのアクセス記録を何年分残しているか確認する
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 新卒・既卒採用お問い合わせフォームでお預かりした個人情報の取り扱いに関するお詫びとお知らせ(スカイマーク)2026.10.19
- スカイマーク 個人情報閲覧可能状態に 問い合わせフォームのシステム設定に不備(FNNプライムオンライン)2026.10.20
