何が起きたか
原因になったのは「委託先ソニーネットワークコミュニケーションズの So-net 会員データベースへの不正アクセス(原因は調査中)」です。
- 直接の原因確定
- 2026年10月19日、NTTドコモが業務を委託するソニーネットワークコミュニケーションズの So-net 会員データベースサーバーが不正アクセスを受けた。ドコモは26日に同社から報告を受け、ドコモ光「plala(Sコース)」の顧客情報の流出を確認した。原因はソニーネットワークコミュニケーションズが調査している。
- 流出した情報確定
- ドコモ光「plala(Sコース)」を利用中、または過去6か月以内に解約した人の情報 44万3,495件。氏名、電話番号、メールアドレス(so-net.ne.jp ドメインのもの)、連絡先メールアドレス(登録者のみ)、生年月日、性別、So-net マイページのユーザーID、インターネット接続用ID。パスワード、クレジットカード情報、金融機関の口座情報などの決済に関わる情報は含まれない。「plala(ドコモ光)」「ぷらら光メイト with フレッツ」などほかのサービスの情報は流出していない。
- その後の対応と影響確定
- 10月26日委託先から報告を受け、流出を確認
- 10月27日公表し、特設ダイヤルを設置
- 対象者への個別の連絡
- so-net.ne.jp のメールアドレスの変更の受付
- 流出元のサーバーは停止され、不正アクセス元からの通信は遮断されたとの報告を受けている。対象者には個別に連絡する。10月27日時点で二次被害は確認されていない。so-net.ne.jp のメールアドレスは、希望すれば So-net マイページで変更できる(@の右側は変えられない)。plala(Sコース)特設ダイヤル(0120-035-700、10時〜19時、土日祝も受付)を設けた。
(確定)は当事者が発表した内容、(報道)は報道にもとづく内容、(不明)は公表されていない内容です。
なぜ起きたか
ドコモが提供するサービスでも、会員の情報を預かって運用しているのは委託先で、その委託先のデータベースが侵入されると、ドコモの顧客の情報も外に出ます。同じ不正アクセスで、ソニーネットワークコミュニケーションズの So-net 会員などを合わせて約258万件が漏洩しています。
原因の種類は「委託先での事故」です。業務を任せていた会社のシステムで起きた事故を指します。このサイトに掲載している事故のうち、同じ種類の原因で起きた事故は47件あります。
事故が起きてから公表されるまで
- 2026年10月19日委託先ソニーネットワークコミュニケーションズの So-net 会員データベースサーバーが不正アクセスを受ける
- 2026年10月26日ドコモが同社から報告を受け、plala(Sコース)の顧客情報の流出を確認
- 2026年10月27日ドコモが公表し、特設ダイヤルを設置
どうすれば防げたか
流出した項目と、流出していない情報(パスワード、決済に関わる情報、ほかのサービスの顧客情報)を分けて示し、土日祝も受け付ける特設ダイヤルを設けています。
自社で確認すること
- 自社のサービスの会員情報を、委託先のどのシステムに預けているかを一覧にする
- 委託先で事故が起きたとき、自社の顧客が対象かどうかを何日で確かめられるかを決めておく
- 解約した顧客の情報を委託先がいつまで持つかを契約で決め、期限が来たら消してもらう
自社に同じ原因があるか
当てはまるものを選んでください。1つでも当てはまれば、この事故と同じ原因が自社にもある可能性があります。
出典と更新の履歴
- 【お詫び】ドコモ光「plala(Sコース)」をご利用のお客さま情報流出に関するお知らせ(NTTドコモ)2026.10.27
- So-net会員データベースへの不正アクセスに伴う情報漏洩に関するお詫びとお知らせ(ソニーネットワークコミュニケーションズ)2026.10.27
